伸びる選手は”プライドを横における”選手


こんにちは
谷田部です。

今日は伸びる選手という視点で書いて行こうと思います。
タイトルにある「伸びる選手は”プライドをう横における”選手」についてですが
サッカーだけに限らず通用する内容です。

伸びる選手は”バカ”になれる

これはビジネスバカでいいんです。
本当の馬鹿では困ります(笑)
本当に頭のいい選手は・・・

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いい意味で”バカ”になれるんです。
それは自分が伸びるためにも、試合に出るためにも必要だということを知っているから・・・。

最近のサッカーは「頭を使え」「考えろ」の連続です。

本来あまり賢くない人ばかりの業界です。
今尚、「考えろ」「頭を使え」と言っている人がいるとすれば

インテリに見られたがり(笑)な監督やコーチ

です。と言ったら怒られますが(笑)

正直、「考えろ」「頭を使え」はすでに一周どころか二周はしたと思います。

賢いフリばかり先行して、ハリボテになっている選手が増えた

大人なプレーや賢いプレーばかり
これを本来楽しみとして段階を踏まなければならない、子供達が
段階を踏まずしていきなりやろうとする。

これでは

ハイハイもせずにいきなり立って、歩く赤ん坊のようなものです。

わかる方からしたら気持ち悪い他ありません。
違和感だらけです。

もっとしっかりと子供らしく楽しくふざけながらでも、サッカーを遊ぶ時期は必要なのです。

いじっていじられ、コミュニケーションを取りながら楽しめ

私の中で大成功だな。
と思っているひとつに【ゲーム会】 の存在があります。

最初は、表面通り
・個人レッスンをゲームでどう活かすか?
・確認と問題点発見の場

のつもりでした。

それが
開けてみれば
色々な年代が入り混じり、コミュニケーションの中でふざけあったり、笑顔が絶えない場になりました。
もちろんサッカーの練習もしっかりとやって本来の意図もあった中でです。

思った以上の収穫であったのはいうまでもありません。

昔であれば近所の年上や年下ともひたすら遊んだ場が当たり前でしたが
年齢を超えたコミュニケーションの場

言葉使いや、軽口なども子供達で周りの様子を伺いながらも
これはOKでこれ以上は怒られる?
など考えながら行なっている。

これが本当の意味での
「考える」
のはずなんです。

コミュニケーションの中で
ふざけてみたり、面白いことを言って見たり、サッカーの場とは違った
殻を破った姿を見せている子がゲーム会の中で増えました。

プライドを横に置いた瞬間に人は成長する

出来ないことはカッコ悪いことではありません。
出来ないことを認め出来るようになること

これがカッコいいと私は思います。

カッコをつけている状態はいわば殻を被っている状態です。
馬鹿にする連中がいる限り、プライドという鎧を脱げないのは当然なのかもしれません。

それでも
もっと素に近い形になれば吸収力が上がるのは当然のはずなんです。

個人レッスンでもそうです。
いかに素に近い部分を引き出すかを私は大切にしています。

それを同年代や年の近い子たち
もっと言えば”知らなかった子の中”でいかに早く出せるか

これはもちろんセレクションでも使えます。
でもそれ以上に大きなものを得られる現場、そして経験になっていると
私は感じています。

プライドという鎧を脱ぎづらくなった現代

今の子供たちは、大人や仲間からのレッテルやカーストによって
大げさに言えば
「常に監視されている」
そんな状態です。

本気でその子を思ってない”大人”が率先して言葉で罵るのですから萎縮して当然だと思います。

そうした中で
リラックスして素に近い形でサッカーを行える。

出来ないことを「出来ない」と言えて吸収に集中する場。
そんな場がもっと必要なのかもしれません。

もちろんちゃんとチームに戻ってもそれを出すのは
慣れるまで難しいかもしれません。

それでも結果がついて来れば誰もとやかく言いません。
馬鹿にもしません。

逆に素のままの自分の方が実了が出れば
周囲の評価もつきますが、自分が一番楽なはずです。

そうした成功体験や経験をもっと増やしていきたい。
そう考えています。

カッコをつけてカッコ悪い大人が多い中。
カッコのつけ方も学んでもらえれば最高です。

谷田部

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