首都圏のJ下部組織・主要チームのセレクション対策と傾向《保存版》


こんにちは
谷田部です。

今回は先日公開したセレクション対策のクラス開設に伴い
首都圏の主要チームの傾向と対策について書いていこうと思います。

触れていくチーム名は

《Jクラブ》
FC東京アドバンス
東京ヴェルディジュニア
横浜マリノスジュニア
横浜FCジュニアユース
川崎フロンターレジュニア
柏レイソルジュニア
浦和レッズジュニア
大宮アルディージャジュニア

《街クラブ》
東京武蔵野シティフットボールクラブジュニア(旧横河武蔵野)
三菱養和巣鴨・調布ジュニア

のジュニアやジュニアユースについて書いていこうと思います。
あくまでも今までの受験対策経験や合格者などの傾向などからの独自分析です。

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FC東京アドバンスの特徴と傾向

FC東京アドバンスはジュニアユースとはちょっと違います。
その特徴としてはやはり
チームではなく、スクールである。
と言う点からでしょうか。

比較的サッカーが上手い。
と言う子よりもフットサル場でのプレーが上手いと言われる選手
を好む傾向があります。

大味なプレーよりも足元の技術がある子が好き。

そんな印象です。

ジュニアユースに上がる子はこうした選手とはまた真逆なことが多いと言うのも
FC東京のジレンマの一つです。

本気でジュニアユースに照準を合わせているのであれば
アドバンスに落ちることは逆に正しいとも言えます。

サッカーよりもフットサル型の選手がアドバンスには受かりやすい。まで言えば伝わりやすいかもしれません。

東京ヴェルディジュニア

個人スキル。
これに

横浜マリノスジュニア

神奈川県トップの育成ということで
スクールやスカウティングで
大きい子、早い子、俊敏、点が取れるドリブラー、強い子の中で技術レベルの高い子を上から採って行きます。

大きい子、早い子、俊敏、点が取れるドリブラー、強い子に該当しないのであれば
それを超越した技術レベルやセンスを見せることが大切です。

横浜FC

横浜マリノスのちょっと落としたイメージというと語弊がありますが
現実的にはそうした立ち位置です。

川崎フロンターレ

ここは他のチームとはちょっと色が違います。
もちろんスピードや大きさなども求められすが
どこのクラブよりも「インテリジェンス」の部分を見る傾向が強いです。

要するに「サッカー頭」です。サッカーを知っているかどうか。
自分があまりボールに触らなくても、リーダーシップやポジショニング、コーチング、的確なパスなど
ドリブル技術以上に、頭の中を表現できる選手が好まれる印象があります。

柏レイソルジュニア

人気があり育成に定評がありますが、柏の街全体のクラブチームが
〇〇レイソル。とレイソルのチーム名が付いており、実質的にレイソル傘下のチームとなっています。

要するに、クラブチームすらもレイソルスクールの一つの機能を持っています。
セレクション前に実質的にスカウティングが済んでおり、見逃していた子がいないか探すのが
セレクションの場です。

今のレイソルは一般ではほぼ受かりません。

浦和レッズジュニア

トップチームの歴史に対し、ジュニアに関しては歴史が非常に浅いです。
旧浦和の街のサッカー少年団のしがらみが強くなかなか思うように採用できていないのが正直なところです。

ここのジュニアに関しては、俊敏性がキーワードです。
要するに動ける子が好まれる傾向があります。
それはサイズが小さくてもです。

ちょっとワンパクなくらいが好まれる印象です。

もちろん技術レベルや体のサイズ、足の速さがあれば申し分ありません。

大宮アルディージャジュニア

浦和レッズのお隣のチームです。
浦和のワンパクな感じよりも少し、ロジカル目な印象です。

落ち着いて考えてプレーできる選手、大人びた選手を好む傾向があります。

運動神経のレッズに対し、頭のアルディージャ
といった感じでしょうか。

東京武蔵野シティフットボールクラブジュニア(旧横河武蔵野)

止める蹴る。の技術的な部分と大きさやスピード
が求められます。

どちらかと言えば一芸というよりもバランス重視で見られる傾向があります。

三菱養和巣鴨・調布

止める蹴る。の技術的な部分と大きさやスピード
が求められます。

どちらかと言えば一芸というよりもバランス重視で見られる傾向があります。
一発逆転的な何かよりも落ち着いた玄人好みなプレーが好まれます。

総評

以上ですが、私谷田部の私見です。
チームそのものを悪くいうつもりはありませんので悪しからず・・・。

Jクラブはどちらかと言えば華のある選手を好む傾向があります。
それに対し、街クラブは、確実性のあるプレイが好まれる傾向があります。

Jクラブに関しては毎年採る選手の傾向がコロコロ変わるというのも一つの特徴です。
特にチームよりもスクールがその傾向が強いです。

とにかく、目先の目標としても大切ですが、その先の
”どこを最終目的”とするのかというの非常に大切です。

結局高校サッカーをやりたいのか。とにかくプロになれればいいのか。プロになれるか選べる位置につければいいのか。
などなど、学校の受験と同じく戦略が求めれらるようになってきています。

スカウトされていない。というのであれば
相手が求めているスタイルにこだわりを捨ててフィットさせていく必要もあります。
合格したい。というのであれば尚更です。

現所属のチームのことから考えていく必要がある場合もございます。
わからないことや方針などご相談はお気軽にご相談ください。
自分にあったチーム選びも非常に大切です。

谷田部

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