「出来る」から「上手い」へ昇華させる5つの考え方

【「出来る」から「上手い」へ昇華させる5つの考え方】

こんにちは
谷田部です。

今日は上手い子と下手の子の差
「出来る」から「上手い」へ昇華させる方法について話していこうと思います。

出来る。は形としては出来る。に過ぎない

    
出来る。は目的を達成することが結果的に出来れば、
それはもう「出来る」でいいと思います。

ボールをただ蹴って相手の方向にボールが行けば
もうそれは大きな意味では「出来る」に該当します。

上手い。とは他者への配慮が出来る


例えば「手を洗う」と行為
手を洗うという行為には

水で洗う
水で洗う→タオルで拭く
水で洗う→石鹸をつける→すすぐ→タオルで拭く
水で洗う→石鹸をつける→すすぐ→タオルで拭く→タオルを整える水で洗う→石鹸をつける→すすぐ→タオルで拭く→タオルを整える→使った洗面台を拭く

どれも一言で言うと「手を洗う」ですが、どれがエレガントか?

洗面台を拭くまで付くと、何か違ったものにすら見えます。

「上手い」とは細部にまで神経が使えるということ
もっというと次の人、他の人にまで神経が使える。
これはサッカーも他のことも同じです。

意識せずに習慣化できている


上記した行動が、意識せずに出来るのか?
サッカーであれば、
ただ蹴るにしても
相手が取りやすいスピード、強さ、回転、で
相手の取りやすい位置へ的確に、欲しいタイミングで
周囲のマークの位置なども配慮して蹴ることが出来ているか?
さらにそのボールには次のプレーは「何をすべきか?」というメッセージが籠っているのか?

そして蹴った後のフォローは?

などただのインサイドパスにすらこれだけの”配慮”が求められます。

これらを意識せずに習慣化するためのトレーニングが必要です。

特別なこととせずに体に染み付いている


上記したような内容を常に意識して習慣化していくと、そのさきに「体に染みつく」という粋に達します。
やらないと気になって仕方ない、、、

という形にまで当たり前の中の当たり前にしていくこと
逆にやっていないことが「なぜ?」と思えるほどになっていることが
本当の”上手い”の粋になってきます。

どんな場面でも緊張せずに出来るように


例えば試合やセレクションでは舞い上がってしまう。
高級なレストランや浮き足立ってしまうような状況で同じことができるのか?

周囲は関係なく、当たり前の配慮が出来るようになること
ここまで来るとよくいう【人間性】という言葉がしっくり来るのですが、、、

出来る→上手い
と一言で言っていますが、この言葉の間にはかなりの数の段階があるというのはお察しの通りです。

当たり前に他者への配慮が出来る。

普段の生活だけでなく、サッカーの中でも
もっと言えば、どんな遊びにさえマナーが存在します。
最低限のマナーと言わず、高次元のマナーができればよりエレガントで高いレベルの人間に映る。
当然のことだと思います。

まとめ


いかがでしょうか。
最近のSNSではマーカーを置いてジグザグドリブルや派手なリフティング技や足技ばかりをひけらかす傾向が強いと感じます。
あれらは、「自分自身にしか矢印が向いていない練習」に映るのは私だけではないはずです。

本当の意味の「上手い」に至るためにはもっともっとやるべき練習があるはずです。
ぜひ「上手い」のより高いレベルに行けるようご参考頂ければ幸いです。

谷田部

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補足2023.07.07


社会に出ると
出来る。というのは、マニュアルを見ようが「出来る」になります。

はたしてそれが実際に現場レベルで使えるのか?というためには基礎から応用
そしてそれを反復して自分で考えて臨機応変に対応できる。
という部分までが求められます。

サッカーやスポーツというのはもちろん、プロスポーツとしての職業選手もいますが、
あくまでもそれは結果論であり、どちらかというとこうした大人になった時に自分自身と向き合い
自分自身の可能性を高める。健康増進と言った部分を増長させていく
さらには成功体験を前もって経験できる場だと思います。

そうした意味でも
目の前の一つ一つの課題とそれを実践で使えるようにしていく工程
というのは社会に出る前の子供たちにとっては非常に有意義でいい意味でよい苦しみを生む場と言えます。

就職で体育会系が有利、というのもこうしたエラーをいかに成功に
そして実践的なものに変えいくかのトライ&エラーを繰り返してきている。というのも大きな要因でしょう。

だからこそ、たまたまでもたくさんのスポーツがある中でのサッカーという競技の場で
楽しみながらも自分自身と向き合うたくさんの葛藤を味わって成長を実感してほしいと思います。

私の場合はそうした葛藤だらけでどうしようもなく、やり方がわからない。というときの存在として個人レッスンを行っています。
そしてやり方を覚えるとその葛藤や苦しみはスムーズに解決できる
その思考法や原因と改善方法をともに目の前で作り出すお手本を繰り返します。

その思考回路こそがサッカー個人レッスンではお子さんにとって最大の教科書、学びになると自負しております。
自分自身の壁を自身で超えていくための力を身に着けさせる。そんな個人レッスンをお届けしております。

いつでもお気軽にご相談ください。
お待ちしております。
谷田部

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