幼稚園からやっている子の伸び悩む4つの理由

幼稚園からやっている子の伸び悩む4つの理由

こんにちは
谷田部です。

最近は幼児の頃からサッカーをやっている。
早く始めればそれだけ優位
という形でサッカーをやっているのに3、4年生あたりで追いつかれちょっとやばい、、、
というご相談が増えているので書いていこうと思います。

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足の速さや体格での優位性

幼稚園や小学校低学年のうちは月齢だけでも大きな差が生まれます。
どうしても4月や5月生まれの子が体格的にも理解度的にも有利だったりします。

この年齢での「体格」や「経験値」の大きさは親御さんであればよくわかるとお思います。

この月齢的な差が生まれひっくり返り始めるのが、サッカーの場合3、4年生あたりからが非常に多く見られます。
そうした時に、今まで通じていた

足の速さ
体格
のアドバンテージが見事に消えて周囲の伸びに圧倒され始めます。

足元の技術に自信がある

幼児や低学年で足元の技術に自信があってドリブラー
というのは周囲の成長やグラウンドの広さが大きくなるにつれて消えていきます。

幼児や低学年の足元の技術。
というのはフットサルコートのような狭い中でのドリブル
お団子サッカーで通用していた技術にすぎません。

要するに段々と違う技術を身につけていかなければいけないのに
自然と切り替わっている状況を理解できないし適応できない。

今までが良かった分特にそこが難しくなります。

教えている人たちもそこを理解していないため親御さんやお子さんが困っている状況に対し
「考えろ」というセリフか「見過ごす」
のどちらかになります。

ある意味彼らにとっても意味不明なのです。

サッカーというものの本質への誤解

サッカーというものが
「ドリブルで抜くもの」「フェイントを使って抜くのがかっこいい」
と思っているのも足を引っ張ります。

大体のこのやばい状況にはまっている子は一対一でもゲームでも相手に突っ掛かります。

そして取られます。
極端に視野が狭いのも特徴です。

そもそものサッカーの目的や本質
完全なる基礎から教えてあげなければ状況が変わることはありません。

いくら低学年からやっていてもちゃんとしたことを教わっていなければ
ただただ悪循環にいずれ陥ります。

当たり前にできたことが多いので今どうしたら良いかわからない

今までが良かった分、対応の仕方がわからない。。。というのも特徴です。
年齢的にもそんな経験値もありません。
親御さんもいくら勉強している。といっても
自称指導者すらできないことです。

到底改善は無理です。

もちろん改善方法がネット上に落ちていることもありません。
私から言えば伸び悩みはクラムジーなどという精神的なものでもなければ時間が解決するものでもありません。

原因が必ず存在しています。
ただ、いじり過ぎればいじりすぎるほど
もがけばもがくほど原因がパッと見つけづらい状況になっていてこじれています。
だからこそ、素人仕事ではなく、早ければ早いほど預けて頂くことで解決は早くなります。

まとめ

率直に言えば
解決・改善はできます!

サッカーの低年齢化は
「ボールが足から離れない。」
という私たちが昔理想と思ったサッカーの具現化にはつながっていますが、

どちらかというと
よくわからない大人たちの「身勝手」だと思っています。

理想のペットを作るための交配と似たような感覚です。

仕事のないコーチたちの仕事作り
親御さんのお子さんを少しでも有利にしてあげたい欲とがマッチしてしまった
私からすれば最悪の状況が生まれ続けています。

だかこそ、今までは放置していたのですが、あまりにも被害者が増えすぎたこと。
直すのに本当に時間がかかることから幼児や低学年の個人レッスンも最近は増やしています。

本当によくわからない形を覚えさせられてしまう前に、、、
本気でやるなら正しい形に触れてほしいと思います。

谷田部

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