知ってる？サッカーにはサッカーの走り方がある。

知ってる？サッカーにはサッカーの走り方がある。

こんにちは
谷田部です。

サッカーで有利になるために、かけっこ教室や陸上教室で足を早くなろう。
と思うご家庭が数多く存在します。

今日はそうした時に知っておいて欲しい事実とリスクをご紹介したい思います。

走り方次第で速くなる。

”ちゃんとしたサッカーの走り方”を身につけると実際に足は速くなります。
足を早くしたい。と陸上やかけっこ教室に通わせる親御さんがいらっしゃいますが、
サッカーの走り方とは違うので、ボールを持った時に不恰好になります。

そしてボールコントロールが難しくなってしまいます。
陸上とサッカーの走り方は全くの別物ですが、サッカーの走り方を身につけるとちゃんと足が速くなります。
そしてサッカーも上手くなります。

ボールコントロールが上手くなる

ボールコントロールと身体のコントロールは切っても切れません。
ボールコントロールが上手くない場合には、足の使い方。走り方などももちろん修正していきます。

そうすると自然とボールコントロールが変わります。
上手くなります。

自然と走りも早くなり、持久力すら上がります。
陸上は短距離か長距離のどちらかですが、
サッカーの場合短距離と長距離のミックスです。

さらにボールコントロール。瞬時の判断。と
陸上には求められない要素が多いため、走り方すらも特殊なのです。

対人でも強くなる。ボールを奪える。奪われない。

腕の振り方が気になる。
という子も数多くいます。

こうした子たちは、サッカーの場合も腕を上手く使えないため
ボールは奪えないし、ドリブル中もボールを簡単に失います。

サッカーの走り方を身につけると、ボールキープ率が上がります。
ボール奪取率も上がります。

足が速くなる。という理由だけでなく、走りながら手も使いやすくなるからです。

1.サッカーをもっと上手くなりたい→足が速くしよう→サッカーでもっと有利に！→早くはなったけどサッカーが下手になった？
2.サッカーをもっと上手くなりたい→足を早くしよう→サッカーでもっと有利に！→早くなってボールタッチも対人も上手くなる！

2.を誰しもが思い描くはずです。
かけっこ教室では1.になって私のところに修正に来る子も大変多いのです。

圧倒的に上手そうに見える。そして上手くなる

サッカーの上手い子たちは、自然と同じような走り方をします。

サッカーの上手い。と走り方は上手くなるにつれて上手い選手たち特有の共通項を生むのです。
その共通項をしっかりと叩き込むから
上手そうに見えるし、実際に上手くなります。

なぜなら「身体操作」の方法と真似から入るからです。
上手い選手の身体の使い方を理解し、出来るようになると同じようなフォームで同じような感覚を感じることができるようになります。

今現在、「良い」とされる選手のコピーの上にさらに自分オリジナルを入れると
圧倒的に速攻で上達します。

まとめ

足が速くなりたい。
もちろん誰しも思うところだと思います。

ただ、私の個人レッスン内では
サッカーが上手くなりたい。といった時に自ずと走りのフォームも修正が必須になります。
当たり前に「走り方」「スピード」もあげてサッカー全体が上手くなるんです。

陸上やかけっこ教室にいってサッカーを失速させている場合ではありません。
ぜひご参考ください。

谷田部