プレーの判断を決めつけるコーチのへの上手な対応


こんにちは
谷田部です。

今日はメールマガジンの最後の方についている

※こんな記事を読みたい。やリクエスト記事は以下より
記事のリクエストはこちらから

(どれだけ毎日新鮮な記事をアップしているかこれでお分かり頂けるかと思いますw昨日の今日でのリクエストへの回答です。
ぜひご活用くださいw)

北海道のHさまより頂いたリクエスト案件
「コーチの決めつけ指導に対する対処法」から書いていこうと思います。

困っている内容としては
「そこはシュートだろ」「運べ」など選手のプレーを断定された指示
そしてそれへの対応は?ということ

他にも同じようなお悩みを抱えている方、または今後ありえるシュチュエーションです。
さあ、書いていこうと思います。

~ここから会員限定~

返事をバッチリしよう

まずはとにかく大きな声で「はい!」これがマストです。
そして「すみません。」までつけてあげましょう。

「はい!すみません!」
凹むパフォーマンスは入りません。

とにかく
「はい、すみません!」
これだけです!はっきり明確に大きな声で!

小さな声で言うと逆に漬け込まれ過ぎます。
気持ちよく大きな声で感情すらわからない声で軍隊式に叫ぶこと

これが大事です。

この手のコーチは”言うことを聞いている”パフォーマンスを求めている

上記しましたが、この手の指導者気質は言うことを聞いてくれる選手が好きなのです。
思い通りに動く選手を使いたい。そしてそれを他の選手にも見せたい。
自分の思った通りにすれば勝てるんだ。
というしょーもない自己承認欲求の塊

私の時もいましたがとにかく相手にせず、
「はい!わかりました!」「はい!すいません!」
で次にいくこと。

ここでおかしな態度を取ると止まって鉄拳制裁ですよね。

とりあえず、次のターゲットに移行してもらうこと。
凹んでしょげてもターゲット
嫌な態度を取ってもターゲット
上手にいなすのが正解です。

そもそも相手にしないさせない。ことが大切です。

この手のコーチの転がし方と対応

想像を超えろ

最初はいわれたままに言うことを聞いてあげましょう。
仮に失敗しても責任を取ってくれると言うことですから、、、
言われた通りにまずは動いてあげること、
「よしよし」と思わせてから行動に移します。

「シュートだろ!」と言われた場面は次はシュートを打ってあげる。
大抵入らないのでシュートを打つキックフェイントでバッチリ場面を打開して決めてあげる。

そうすると黙ります。モゴモゴ言い出します。
最終的には相手の手柄も立てながら想像を超えてあげるプレーをし続ければターゲットは次に移ります。

序盤でやらない

試合前や後半立ち上がりで指示と違うことをやればそりゃあ怒られます。
最初は、コーチの頭の中でも教えたことが鮮明に残っています。

まずはその指示に従ってあげながらも、自分のアイデアを織り交ぜる。
何も監督コーチの指示を遂行する前にこれを実行に移せばそりゃ干されます。
何事も実績が大切なのです。

それはサッカーも普段の生活もというよりも大人の世界では常識ですよね。
上司に言われたこともままならないやつが全く違うことを始めればそりゃ怒られます。

目の前でやらない

わざわざ指示されたことと違うことを自陣のベンチ前でやるのも最低です。
逆サイドでやる。

たったこれだけでもコーチからしたら見えにくい。ということすら理解しないでやればそりゃあターゲットにされます。
先生の目の前で授業中に弁当を食い出すようなものです。

それこそアホか!?の所業
庇いようもありません。

要は社会の縮図が始まっている

ここまでお読み頂ければわかると思いますが、
「完璧に会社の上司の扱いと同じ」「うるせえ先生の扱いと同じ」

だと思います。(私は会社勤めたことないのでわかりませんが、、、)

相手の置かれている立場や想いを汲んで、方向性と傾向を理解してあげる
その中で上手に新しいことをトライする。

要するに”要領の良さ”が求められるんです。

まさか子供達はこうしたことを求められていることすら自覚がないのかもしれないのですが、
こうした観点から物事を見れる子でないと厳しくなっていく。と言うのも事実です。
いいかどうかわかりませんが、これも一種のコミュニケーション能力です。

生活指導の先生との掛け合いすらもコミュニケーションです。
ここまでは許されてこれ以上はキレるんだな、、、wとか

要は先生を先公(せんこう)と呼んでいた人間はこうした扱い方上手でしたよね。
得てしてこうした人種がサッカーで”上手い”に分類されていたのが多いのも事実です。

目上を怒らせて遊べ。と煽ってはいませんよ?

相手の立場を想像した自身に置き換えながらの高度なコミュニケーション能力
というのは、こうした遊びの中で培われるというのも一つ要素だと思います。

だからこそ、年齢が全く違う子や人たちと関わりあうことは非常に重要なんです。

「考えろ!」という意味を考えて

最近谷田部が思っているのは「考えろ!」と言う言葉
これは「大人を疑え!」と言う意味で取ると大体答えが浮かびます。

要するに「考えろ!」と言う大人を疑えばいいのです。
お前の教えの中での間違い探しとは?

ああ、お前の練習だけじゃだめだったということだな、、、

自ずと答えが出てしまうのが悲しいのですが、、、

考えられる子と言うのは、全てを鵜呑みにせず、疑ってかかる子です。

いわばヤンキーは、大人の言うことを疑ってかかっている。と言うよりも信用してすらいませんが、、、
全てをゼロから”自身の頭”で全てやってやろう!と考える習慣がついているから一生懸命知識を入れ始めるとめちゃくちゃ成功します。
社会では成功している人が多かったりするのも当然と言えば当然と思います。

まとめ

最後は脱線しましたが、「考える」についてはまた別の機会に書こうと思います。

最近の子達は、いい子すぎると言えばいいのか?大人に対し正面から全てを聞こうとします。
言われたことしかできない。だからアドリブに弱い。

まずは「そうなのかな?」という習慣。
100%あっている人はいない。でも一度聞き入れてやってみよう(試してみよう)
という精神があればこうしたコーチへの対応も難しくないはずです。

表面上の対応では、あっという間に透けてしまいます。
深いところからの考え方を理解していくと要所要所の対応というのも出来るようになるはずです。

ぜひご参考ください。

谷田部

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