レギュラーになりたきゃ、おっさんを口説け!


こんにちは
谷田部です。

今日は先日書いたような大所帯のチームではなく
普通のチームでのレギュラーのなり方について書いていこうと思います。

タイトルがかなりインパクトを持っていますが、中身は至って真面目な内容です。
どのようにレギュラーになる道を切り開くのか?

ぜひその目でお確かめください。

 

おっさんを口説いてなんぼ

現在のサッカー界。まだまだ手腕を握る監督やコーチはおっさんばかりです。
レギュラーを決めるのも、交代メンバーを決めるのも、全てはおっさんたちにかかっていますw
コーチや監督というと何言われてもダメージがあったりします。
これを「おっさん」に置き換えると許せるというか笑ってしまえる部分が大きいので
今日は「おっさん」で統一していきますw

それでもサッカー界のトップは、”おっさんキラーだらけ”ですw
こうしたおっさんたちを口説くためには、彼等の”生態”の把握からが必要になります。
そう、相手の趣味嗜好を知ることが大切なんです。

スペインスペイン言っているおっさんであれば
ファーストタッチとさらに真面目さ

ブラジルブラジル言ってれば
ドリブル技術と遊び心

といわんばかりにプレーの口説き方は変わってきます。

おっさんをとりこに

谷田部が実際に個人レッスンでレギュラー対策をする際には、その子の担当のおっさんの生態チェックから入ります。
どんなものでときめくのか?のチェックですw

大体レギュラーになっていない子たちは、おっさんたちをとりこにする”技術”がないかられぎゅらーになれません。
おっさんたちが今現在、使っているスタメンはいろんな意味でスタメンですw

スタメンにおっさんたちの好みが出ているのであれば
それ以上の”能力+の魅力でときめかせるようになるしかないのですw

だからレギュラー対策をお考えの方はお任せください。
会わなくても、おっさんたち好みの把握は可能です。

おっさん心をくすぐれ

指示通りやって活躍してやれ!むしろ点を取ってあげる!
最後に「監督の指示通りで点が取れました!言われた通りやっただけだよ!」
なんて言ったらももう安泰ですw

そうすると、
「どうだ!俺の指示は!」
と言わんばかりにご機嫌になります。
おっさんに花を持たせてあげてくださいw

だから同サイドのベンチ前で指示と違うことをやってミスると淋しさを通り越して激怒します。
おっさんたちは意外にも敏感でセンチメンタルw
自分の言うことを聞かないとプンスカプンしまくりますw

間に受けずに笑いを堪えながら付き合ってあげること。
「うわ、こいつこんなんでキレてるよw」と心の中に忍ばせる。
とても大切なんです。

いい感じで指示通りやってます!とばかりに指示に従って顔色を見て
ちょろっと自分の色味を足していく。この加減は必要不可欠です。

異性を口説くより難易度は高い?はず?

おっさんをときめかせておっさんの心をキュンキュンさせると自然とレギュラーは近いです。
※異性を相手にする時と共通するのは「清潔感は大事w」ということw
おっさんたちは見た目やルックスも重視しますよ?(乙女なんかなw)

ただし、「サッカーのプレイ」での話ですからね?
勝手に「あいつはわかってる!」になりますw

谷田部は基本的に媚びたくないので
常に一定の距離感を保っていました。
反発もかなりしてきていますw

本当に試合に出続けたければ常におっさんの気持ちを探り続ける。
それは谷田部的には耐えきれません。これは外国人相手でも同じくです。
そのため選手として、長くやるのはちょっと、、、というのがあったのも事実です。

自然界では同性どうこうはなかなかない形
異性を超越したおっさん相手に魅力を出しつづける必要がありますw

だからでしょうか。サッカー選手はモテる選手が多いですね。
おっさんよりも異性を惹きつける方がそりゃ本能的には簡単なのかもしれませんw

おっさんは言葉足らず、行間を読んであげて

おっさんたちは決まって言葉足らずです。
自分が言いたいことを表現した途端に違うことを言っていたりします。

相手に伝えるのが下手です。伝わっていないと怒りますw
だから今までの流れと今の言葉と練習メニューの流れ、、、
と行間を読んで本当は何をさせたいのか?を感じ取ってあげる必要があります。
簡単にいうと”モテない人”たちが多いのがこのおっさんたちの共通項ですw

モテない君を察知してこちらから
汲み取って手を差し伸べる。
おっさんたちの一歩先を読み取る

コーヒーにいつものミルクがない。と言うだけで拗ねる。
「僕はブラック飲めないんでちゅ、、、」
ばりで拗ねるw
やばいのがたくさんいますw

図体のでかい出来損ないでわがままなガキの面倒
私はこれを大人になってまで、こんな人たちに使われる側の選手として、と考えるとぞっとします。
やる気がしれませんw

毎日の練習で必ず把握すべきもの

帝京の時はかならず、今日の機嫌をチェックする偵察がマストでした。
練習メニューを聞きにいきながら今日のご機嫌チェックです。

そして一人一人が逆鱗に触れないように、地雷を踏まないように
自分自身の身と仲間の身を案じてです。

逆鱗に触れれば、触れた人間はもちろんレギュラーから遠ざかります。
周囲にも迷惑がかかります。なぜなら練習メニューがとんでもなくハードなものになるからですw

ご機嫌のまま気持ちよく練習時間を過ごすこと。
試合も上手に終えることに命懸けになるなんて日常茶飯事というかマストなんですw

おっさんたち相手に知っておくべきチェック項目

【知るべきこと】
今日のご機嫌
その人の経歴
喜ぶプレー
キレるプレー

【嫌い】
自分に対して正論を吐く人
反発する選手が嫌い
プライドを傷つけられること
自分の思い通りにならない選手

【好きなもの】
女性

コーヒー
言うことを聞く選手
言うことを聞いてくれる人
お金を出してくれる人

まとめ

なんだろう。書いておきながらだんだんと嫌な気持ちになってきましたw
でも、冗談抜きでこうした部分を踏まえて技術もしっかりと磨いていくこと。
「サッカーが上手いこと。」が大前提だということは忘れないでくださいw
これが重要なのはどこのチームに行っても同じです。

うーん胸が苦しい、、、

これを知らないのがいいのか。悪いのか?

知らぬが仏で、今試合に出ている子たちは大抵おっさんのお気に入りということですw

おっさんたちの信頼を得て、試合に出る。
「うん、競技サッカーはしっかりとやるべき時にやり切るのが正解!」と谷田部的には思いますw

サッカーチームに対しいろいろな思いがある方へ

所詮おっさんたちがやっている所業と思えば腹立つことは減るはずなんです。
今の子達は、監督やコーチが怒るとこの世の終わりのような顔をします。

置き換えましょう。変なおっさんが変なこと言ってるよ。馬鹿じゃね?
沸点ひくい!
こんな大人にはなりたくない。

これこそ「考える力」「判断」です。
読んでいる方は大人ばかりだからわかると思いますが、サッカー関係者は図体ばかりの中身はガキです。
だから、関わり方も一歩引いて落ち着いて見守ること。

野良おっさんに頭にきてまともに相手にすることがもう勿体無いです。
かまってちゃんのおっさんたちばかりなので、大事なお子さんには”距離感”と”付き合い方”から教えてあげてほしいと思います。

谷田部

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